うつ病は心が弱いからなるわけじゃないらしいよ💔


こんにちは😃

アロハCWBのお母ちゃん

スパニストの小川です(笑)

今日はうつ病について新しい論文が出たのでそれについて書いていこうと思います

この論文は昨年、慈恵医科大学教授・近藤一博先生が発表したものです

これまでうつ病といえば、本人の心の弱さやさぼり病のように言われてきました。

目に見えないものなので証拠見せろと言われても見せられるものでもなく・・・

そして長らく言われてきたセロトニン不足という説も脳内物質の量が計れるようになり

患者さんからセロトニン量を測ってみたところ不足してないという結果に・・・

つまり今まで言われてきた、「セロトニンの不足説」はことごとく崩されてしまったわけです

じゃあやっぱり心が弱いからうつ病になるの?って話になってしまいますが

ここで新たな発見があったわけです✨

なんと!!

うつ病はヒトヘルペスウイルス6(HHV-6)が原因でなるらしい!!

HHV-6は突発性発疹のウイルスで赤ちゃんの時に必ずと言っていいくらい罹る病気です

高熱が出てその後に発疹が出るやつです

ママなら記憶にあるでしょう(^-^)

そのウイルスは一度罹ると細胞の中にずっと潜伏しているのです

口唇ヘルペスとか帯状疱疹とかと一緒ですね!

そんでもって、人が過度な疲労やストレスにさらされたりすると急激に増殖して悪さをするのです💦

そのHHV-6は人の嗅球に潜んでいてうつの原因になるタンパク質を作り

そのたんぱく質によって嗅球の一部の細胞が細胞死を起こします。

そのたんぱく質により嗅球で細胞死がおこると、脳のストレスが高い度合いで進みうつを引き起こすのです

東京慈恵会医大の研究チームがヒトヘルペスウイルス(HHV)6が活性化することで作られる
「SITH(シス)1(ワン)」というたんぱく質がうつ病発症リスクを大幅に高めることを突き止めました。
HHV‐6は体内に潜伏し、疲労時に活性化し唾液中に出てきます。鼻腔を通して脳の一部である嗅球に到達し、
嗅球の細胞死を引き起こします。この嗅球の細胞死によって、記憶をつかさどる海馬での神経再生が抑制されることも確認されました。
SITH-1があることの証明になる抗体を測定することで、SITH-1 はヒトを 12.2 倍うつ病になりやすくさせ、79.8% のうつ病患者が影響を受けているということが分かりました。
これらの結果から、研究チームは、過労やストレスからうつ病が発症する経緯を

1) 過労などでHHV6が唾液に出る

2) 嗅球に再感染し、SITH1を作る
3) SITH1によって嗅球や海馬などで脳細胞の状態が激変する
4) 意欲減退などが起きる

という流れではないかと推論しています。

詳しい内容は論文読んでいただけたらと思います

そんなこんなで、新しい発見があったうつ病

シス-1を阻害する薬などなど新薬ももう少しかも♪

ちなみに唾液中のHHV-6をはかることで疲労度やうつになる確率もわかるらしいですよ(^-^)

論文日本語解説

http://jikeivirus.jp/wp-content/uploads/2020/06/2b5442c6724af0b997f15463558a52c9.pdf

原著論文

https://www.cell.com/iscience/fulltext/S2589-0042(20)30372-2#%20